始まりはパチンコ

今を遡ること20年前。時代は2000年。
大学2年のクリスマスに海物語を触ったのが初体験。

バイト先のクリスマスパーティーの帰りに
先輩に連れて行ってもらって静かなお店で確か2000円?使って何も当たらず。

今度きちんとやってみたいです!!教えてください!!      バカ(笑)

まあ、あれですよ。
この後先輩に連れて行ってもらってしっかり負けてればやってなかったかも。。
いや、やってたな(笑)

場所は変わって新宿へ。
後日約束通り先輩に連れていってもらい、新宿のパチンコ店へ。
タバコ臭い店内。
大きな音。
先輩にすすめられるがままに座ったのは、、、、『天才バカボン』
今のパチンコだと考えられないくらいチープな小さい液晶?画面に(タバコの箱の大きさ)
ウナギイヌ。乱射する警官。れれれのおじさん。バカボン父。
登場人物が画面に出てくれば出てくるほど当たりやすかったような。。

当時コンビニでバイトしていた自分の軍資金は5000円。
先日何もわからずに使った2000円とは違い、
月のバイト代確か5万円ぐらいだった自分には大金!!
千円札を台に直接いれるわけではなく、テレフォンカードみたいなパッキーカードなるものを3000円分購入し、いざバカボンへ。

当時のあの500円なくなる毎のドキドキ感。
あれはもう一生味わうことはできない。不安とワクワクの入り乱れた感情。
球がはいると数字が動き、数字が二つ揃うと登場人物が騒ぎ出す。
3000円目!!!
あっ!!!!!!!画面に白いウナギ犬が!!!
警部やれれれのおじさん!バカボンパパが入り乱れてる!!!
なんか押してる!!数字揃えようとしている!!
揃え!
揃え!
揃え!
揃え!
揃え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

揃った!!!!!!!!!
うれしい!!

玉がいっぱいでてきた。あれ?どうするのこれ。箱いっぱいになったよ。
先輩隣で笑ってるよ。
あ!先輩も当たった。
あ!またこっちも当たった。箱から球があふれて笑顔もあふれて感情もあふれて楽しすぎる!!!
隣のサラリーマンは当たってなかったけど優しく玉をつまんで戻してくれたよ。
本当に楽しかった。

確か先輩は6000円ほど。
自分は18000円勝った。
二人とも笑顔!
世の中にはこんなに面白いものがあるんだ!すごい楽しかった!!
しかも楽しいしこんな短時間の間にアルバイト(当時確か東京の市ヶ谷で夕方コンビニ時給900円ぐらい)よりもはるかに楽にお金が稼げた!!

丸井で買った15000円のコロンビアのバックは大学はいってから、初めて買った俺の中のおしゃれバック。

バカボンさん、ありがとう

君のおかげでどっぷりはまりました(笑)

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